『古見さんは、コミュ症です。』7巻感想 古見さんに看病されたい
『古見さんは、コミュ症です。』7巻感想。二学期が終わり冬休みに入った古見さんの冬休みが描かれます。
12月25日のクリスマスが誕生日の古見さんだが、コミュ症ゆえ皆を招いてクリスマス会など開くなど無理な話で。それゆえ憂鬱に過ごしていたら24日のその日に突然なじみからクリスマス会の誘いがきてプレゼントを選ぶのに右往左往。それに付き合わされる弟の笑介くんとの絡みがなんとも面白かった。ひと前では上手くコミュニケーションとれないのに弟に対しては我儘っていうかそれがちょっと可愛かった(弟クールでかっこいい)。
クラスメイト達から誕生日のサプライズとして猫のぬいぐるみをプレゼントされたシーンでの顔を隠す古見さんが印象的だった。突然のことでちょっと戸惑った感じと凄く嬉しそうな感じが良かった。
一番印象的だったお話は風邪で寝込んでしまった只野くんを看病しに来る古見さんですかね。風邪にかかるも軽いと思って妹に大丈夫と送り出したら思ったよりも風邪が重かった只野くんが、なじみに助けを求めるが電話した先は間違って古見さんだった。お粥をあーんとしてくれる姿では、ほんと古見さんに看病されたいって気分になっちゃった(笑)。
以上が『古見さんは、コミュ症です。』7巻感想でした。シーズンが冬休みということで初詣の着物姿や、ひょんなことから井中さんと一緒に神社のバイトをした時の巫女さん姿など素敵な古見さんの姿も堪能できました。