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『がんくつ荘の不夜城さん』1巻感想 残念な4コマ漫画家さんの日常

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『がんくつ荘の不夜城さん』1巻感想。巨乳の4コマ漫画家・不夜城よどみと、その隣に引っ越してきた片メカクレの女子高生・白仙あかりちゃんの日常を描いた鴻巣覚先生の4コマ漫画。

漫画家の不夜城さんは、極度の人見知りと仕事のため引きこもり気味な日々を送る上にズボラ、冷蔵庫にはエナジードリンクと目薬しか入っていないといろいろと残念な人。漫画家としても様々な誘惑に勝てずすぐに遊んでしまったり、トビラのページでついついえっちい絵を描いてしまったりとダメ人間です(エッチな絵はとても良いと思いますw)。

そんな彼女の隣に引っ越してきたのが女子高生の白仙あかりちゃん。不夜城さんと仲良くなろうとエナドリばかりな彼女のためにご飯を作ってあげたりと餌付けのような形で仲良くなっていきます。世話を焼いてくれる良い娘なんですが、元アシスタントのジャーニャについて嬉しそうに話す不夜城さんに「私とどっちがいいですが」と少々嫉妬深いところも。

 

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4コマ漫画家さんということで、不夜城さんが連載を持っているきらりマジクのモデルとなっているきらら系のネタもちょっとでてます。
きららの4コマ雑誌ってほんと多くて全く4コマ誌読まない僕には何がどこで連載しているのか全然わからないので、白仙ちゃんが雑誌間違えるのには納得してしまった。この作品知ったのもニコニコ静画のきららベースですし。
あとミラクが休刊したこともこの漫画に反映されていて、劇中のマジクからきらり本誌に移籍する話は現実をなぞる感じ。本誌移籍だから良いんですが雑誌休刊は世知辛いねえ(現実世界ではここんとこ立て続けに休刊してるんで)。

 

以上が『がんくつ荘の不夜城さん』1巻感想でした。白仙ちゃんが可愛らしくコミカルな百合って感じで楽しめました。1巻ではちょっぴりしか出なかったジャーニャちゃんが次は出てくるようなのでそこが楽しみです。