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『虎子、あんまり壊しちゃだめだよ』1巻感想 超怪力少女はひとりぼっち?

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『虎子、あんまり壊しちゃだめだよ』1巻感想。ヘッドホン少女が主人公の『歌うヘッドフォン娘』を描かれていたぬじま先生の新作でヤングアニマル嵐にて連載中。今作のヒロインは超怪力少女「虎子」という娘で、転校した先で周りから疎まれながらも友達を作ろうと奮闘するコメディです。

 

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全国の不良や問題児たちが集まる私立大葵学園に凶悪・凶暴なモンスターが転校してくるという噂が流れてくる。どんなやつが来るかと生徒が注目するなか入ってきたのは虎沢愛子という大柄ながらオドオドした女の子。その雰囲気から噂通りの人物とは思えず、教師たちを半殺しにしたのかとか熊殺しは本当なのかと噂にについて色々質問するが、オドオドしながらもどうやら本当にやったことみたいで。
リーダー格の少女タカちゃんがしびれを切らせ彼女に襲いかかるが一瞬にして服を破かれ、胸をポロリした恥ずかしさからへたりこんでしまう。

 

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その後もタカちゃんの仲間の少女たちが虎子にヤキを入れようと近づくが兎洞萌(渾名はローター)は車にひかれそうになるところを虎子に助けられるも力余って腕を雑巾しぼりのように拗じられ、特攻服を着た幼女のような容姿のスズメは大切な木刀を砕かれ泣かされるとその怪力の前にあっさりと退けられてしまう。
しかし当の虎子本人はというと、暴力を振るおうとかいう意思は全然なく相手の方から仕掛けてくるので身を守るためにちょっと手をだす程度(破壊力が桁違いなので瞬殺)。彼女はその怪力のため周りから恐れられそれが原因で友達が1人もいず、なんとか友達を作ろうと頑張るコメディーとなっています。

 

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セクシーなシーンもけっこうあり、タカちゃんってリーダーの女の子は1話目からパンチラにポロリもしてたりセクシーすぎるほっそほっその勝負下着姿など披露されていて良かったです。このタカちゃんって娘が強いヤンキー娘だけど、猫をかわいがったりと気が強い割に意外と乙女でそのギャップが可愛かったです。

 

以上が『虎子、あんまり壊しちゃだめだよ』1巻感想でした。この虎子はお色気もあったりして面白かったです。虎子は彼女に絡んできた少女たちがいるしいく部になんとか入れたけど、まだ友達にはなれていないので今後どう仲良くなっていくのか気になるところです。それまでに彼女の怪力によって壊されるかもしれないが(笑)。