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『古見さんは、コミュ症です。』8巻感想 修学旅行で京都へ

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古見さんは、コミュ症です。』8巻感想。修学旅行編のお話が主で舞台も京都が中心。

 

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古見さんは修学旅行に暗い思い出があった。修学旅行の班決めであぶれてしまったJC古見さんは、じゃんけんで残ったグループに入れられ自分が入ったことでグループの人達が気まずい思いをしているのではと耐えられず修学旅行に行かなかった。


仲が良い人同士で集まるこの班決めというものはぼっちやコミュ症にとってはとても辛いもので、高校の修学旅行もまた繰り返すのではないかと不安になってしまう古見さん。そんな気持ちを只野くんに打ち明けることで気持ちが楽になる。


まあ中学時代に班決めであぶれてしまったの本当だろうが、じゃんけんのくだりは余った人を押し付け合ってではなく彼女を取り合ってのものだろうね(笑)。
あと只野くんがイケメンだった(地味だけど)。不安な古見さんにもしそうなったら一緒に休もうてサラッと言うあたり、ただ人が良いだけじゃない魅力がありますね。

 

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出だしはちょっとだけシリアスですが修学旅行編は楽しいお話です。古見さんは加藤三九二さんと、佐々木あやみさんと同じグループに(加藤さんはみくんにんて呼ばれてそうw)。京都の名所を巡ったり、USJへ行ったり。

 

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修学旅行で巡ったところの写真を只野くんに見せ彼から楽しかったですか?と聞かれコクリとうなずく古見さんが尊い(その前の寝顔も)。
修学旅行の話以外には風邪で倒れた只野くんをお見舞いにいった話の後日談も面白かった。彼の看病をし手を握っているところをなじみに見られたわけですが、そのことで悶々とする古見さん可愛かったです。